ごめん普段とは全然関係ない話していい?
なんやかんやで胃カメラ飲んできたんだわ!イェーイ!
本当だったらHey! Say! JUMP年始コンのレポートでも書きたかったんだけどわたしのミジンコレベルの脳にはヤバの2文字しか残っておらず、ありがたいことに神レベルのレポがたくさんあるので、わたしは胃カメラレポをします。どさくさに紛れて胃カメラレポです。
そもそもわたしが胃カメラを飲むことになった経緯なのだが、まあ簡単に言うとノリだったのである。
半年以上前に受けた健康診断の再検査で再検査項目とは別の数値に異常が出てなんでやねーん!理由わからんのキモいからなんでも調べて!って言ったら飲む?と聞かれたのでイェスしたのである。因みに結果を言うと死ぬ病じゃなかったので一安心なのだ!ガハハ!
しかし胃カメラってめっちゃ怖くない?わたしは怖かった!だって電気コードみたいなやつ胃まで突っ込むとか頭おかしくない?おかしいよね?
ノリで飲むとは言ったものの一瞬で冷静になり途端ビビったがビビリを悟られまいと必死で平静を装うわたし。医者の前とてわたしはクールで冷静で大人な小雪のような女でいたいのだ。
でもマジで怖かったのでやっぱ痛いんすか?と半笑いで聞いておいた。多分目は笑っていなかった。何度でも言うけどマジで怖かったの!!!!!!
そして言われたのが
「絶対全身麻酔した方がいいですよ〜僕も胃カメラ飲んだことあるけど、いけんじゃねえかな〜と思って麻酔なしでやったけど死ぬかと思いましたよオヴェェェェェって感じです」
初対面の時はめちゃめちゃ丁寧で温厚な感じだったのに3回目の診察あたりから素が出てきたのかありえないくらいフランクになってきたお医者さんのオヴェェェェェがリアル過ぎて完全にビビるわたし。
「お年寄りは喉がバカになってるから手突っ込んでも普通の顔してたりするけど若いと死ぬ思いをするので全身麻酔にしましょう、寝てヨダレダラダラ流してる間に終わりますから安心してください〜〜」
喉がバカのくだり辺りで割りかしファンキーな担当医だとは思ったが、その言葉を信じるしかない。あとヨダレダラダラとか言わんといて、なんでそんなちょっと余計なこと言うのよ、嫌味か???こちとら一応乙女だから気にするぞ?
そんなこんなで胃カメラの予約をし帰宅。これが昨年の年末の話である。
その後、時折頭の片隅に胃カメラをチラつかせながら東京へ行き年始コンに沸き帰宅、気づいたら2017年、年を越し胃カメラの日程が目前に迫っていたのであったーーーーーーー
そして当日。例によって寝坊したどうしようもないわたしは心の準備の間も無く病院へダッシュ。年始にこのザマだと今年一年ロクなことにならなそう…
滑り込みで採血を済ませ内視鏡コーナーの廊下で、ゆっくりでいいので全部飲んでください〜と言われ紙コップを渡される。胃を綺麗にする薬らしいが紙コップ一杯たっぷり入っている…萎え…
しかし見た目はスポドリ、匂いもスポドリ。こんなんゆっくりとは言わずキュッといったるわ!と意気込んで口をつけるとまーーーーーーーーーーーーーーーー微妙
めっちゃ微妙な味やねんこれが
味は確かにスポドリなんだけど飲んだ後の喉の感じが絶妙に不快。薬だと思えばかなり飲みやすいんだけど、中途半端にスポドリ風味だから脳がジュースなのか薬なのか混乱しててクソまずいジュース飲んでる気分になる。でもまあ普通に飲める味なので今後胃カメラ飲む皆様ご安心ください。
その薬を全部飲んだらいよいよ胃カメラルームに移動Fooooooooooo!朝から何も食べてないわたしは検査後に何を食ってやろうかということしか頭になかったので恐怖もクソもないのである。この時点ではセブンのミックスサンドが候補だった。
しかしめっちゃガチ感ある胃カメラルームにビビり現実に戻される。さながら手術台。こわ!
検査台に座り喉の麻酔ということでスプレーをするのだが、ここで看護師?のおばちゃんに「これすっごい辛いけど頑張ってね!」と哀れみの視線で言われる。そしてその言葉を理解しないまま吹き付けられる麻酔、一言で言うなら地獄なりけり。まじヤベえ。
わかりやすく言うと古今東西のヤバい香辛料を液状化して詰め、拷問アイテムと化してしまったのどヌールスプレーです。まじやべえ。
死ぬほどむせるわたしをガラス越しに哀れそうな顔で見る検査官ぽい人達と横のおばちゃんにちょっとした恨みをもつレベルだった。
そしてスプレー2回せんとあかんらしいやん?無情にも程がある。
しかも2度目は10秒飲み込まずに喉で止めてくださいとか言うやん?アホ?
問答無用で吹き付けられるスプレーに太ももを強打ドラムしながら10秒耐えもうこの時点で疲労困ぱいのわたし。どうにでもなれ。
だんだん喉の感覚が無くなった頃そのまま横になり注射で麻酔をイン、久々の全身麻酔に興奮する間も無く気づいたら全て終わっていたのだった…
起きたらネカフェの椅子みたいなところで、手元にボタンがある。なんか薄っすらある記憶の中にここにフラフラ歩いてきて看護師さんからボタン起きたら押せって言われた気がする…すげー薄っすらだから確信はない…なんか上見たら壁にもボタンある…え、ボタンてどっち…
などとしばらく考えてとりあえず手元のボタンを押したら看護師さん来たので正解だったラッキー!寝てる間に結果も出てるらしい。人と会話すると脳が冴えるのか、さっきまで押すか迷っていたボタンがどう考えても部屋の電気のスイッチだったことにようやく気づき自分のアホさにビビる。
そしてそのまま診察室で件のファンキーな担当医から結果をもらい帰宅したまでがわたしの胃カメラ体験談である。
ごめんなんかもっとタメになる感じのレポになる予定だったけど全然だわ。だったほぼ寝ててんだもん。お値段は血液検査含めて五千円ちょいでした最後の最後にまともなこと言えた。お金問題大事!あと全身麻酔した日は車運転できない!
結論から言うと頭おかしいのどヌールスプレーには気をつけろということです