見境ないオタク

アニオタ・ドルオタ・腐女子という三重苦と共に生きています

生理不順の人を病院に誘導する記事

 

 

今日は生理不順の話だ。大体こういう真面目な話は最後にオチとして明かすのが面白さとしては定石なのかもしれんがそんなこと言ってる場合じゃねえ。

頼むみんな読んでくれ!!!!

 

 

もういきなり始めるけど、見た目と精神がゴリラなのに敏感肌という奇跡のギャップの持ち主であるわたしですが、なんていうかもう、肌だけじゃなくて全身がギャグレベルでダメなのよね

最近寒すぎて鼻の下がおろし金みたいになってる。鼻かみすぎ??

 

まあそんなことは置いといて、私のメンテ泣かせの体というと視力だめ聴力だめ出っ歯顎関節症死んだ膝死んだ靭帯そして忘れてはいけない、そう、

鬼の生理不順👹

 

全く自慢ではないが小学5年生での来航以来、一ヶ月おきに半年以上生理が来たことはおそらく一度もない。ちなみに私はとうに成人してしまっているエレメンタリーオババなのだ。

 

もうこの際視力とか聴力とかその他諸々はね、眼鏡かければいいし聴いてるふりすればいいしどうにでもなるから大丈夫。余談だが私が唯一持っている眼鏡は目がちっちゃくならないレンズ加工をしてもらうのを忘れていた為、かけた者を一人残らず丸眼鏡の古き良き神谷浩史にしてしまうのだ。画像検索して出てきた神谷浩史が寝起きの私だと思って頂いて良いです。怒られたくないので言い訳しますが私は神谷浩史が大好き。ティエリアアーデのキャラソンも買った。わたしは今何の話をしているんだ???

 

わたしが言いたいのは神谷浩史のアルバムが久々に部屋の奥底から発掘されてセンチメンタルな気分になってるとかそんな話じゃなくて、生理不順の話です。みんなきいて!!!

 

先述した通り、初めて生理が来てからまともな周期で来たことがなかったわたしはもはや生理不順というものがよくわからなかった。

周期が全く無く下手すれば1年音沙汰なしの卵巣、今思えば休憩しすぎやろ。10年間モラトリアムか

 

もはや生理が来たときに「おっ、久々やな!むしろアニバーサリー?」みたいなウキウキ感出るレベルのレア感。どうぶつの森でイカが釣れた時くらいはウキウキする。

まあそれは置いといて、中高時代は「むしろ生理来なくてラッキー!次は一年後で頼むな!」みたいな感じだったけど、さすがに大学あたりから「これ正直やばいんやつや??なんか死ぬやつだったらどうしよ」とビビり始める。内臓の不調ってなんか怖くね?怖いよね??

 

高校あたりから母が心配し始めて親行きつけの産婦人科に連れられるも「思春期は不順ですからね〜〜」の一言で何度も様子見で送り返され、たまに出される薬で生理を呼び起こしては一ヶ月後には音沙汰無しを繰り返すこと数年。ついに疑い始めた1つの可能性。

まさか想像妊娠では??????

ままままままさか〜〜〜〜〜〜ま、まさか、ね、、?ね!?!!?!?

でもあんだけ夢小説読んでホモ漫画読んで数多の濡れ場をくぐり抜けすぎてもはや可能性しかなくない??なくなくなくない??やべえ…

どうしよ、このまま父親が誰かわからない子供が生まれたら…どの次元にいる男かもわからない…という笑えない絶望に追い込まれていたのはここだけの秘密なのである。

だがわたしの子宮は正直でイケメンのコンサートに行くと必ず生理が来るのだ。これマジで。オスのホルモンにあてられたとしか思えない。アイドルは体調も整えるから神。

 

そんなこんなで産婦人科にかかるたび、「思春期だから」「環境が変わるとストレスがかかる」「女性ホルモンが足りてない、好きな人とかいる?」など、それ今関係ある??みたいなことも言われながら悪戯に過ぎ行く日々。

まあいつか普通に来るようになるでしょ、と思い始めて5年は経っていた。

 

 

 

ことのきっかけはうっかりノリでゴリクソ当たると噂の占いに行ったことだ。ゴリクソ当たると噂の占いはゴリクソ高額。なんで突然こんな高い金を払って占いに行ったのかは未だに謎。その日わたしはここぞとばかりに質問しまくり、スーパーエンジョイした。

そして時間ギリギリの「そろそろ最後になるけど、何か聞きたいことあります?」の言葉になけなし絞り出したのが「今後の体調を見て欲しい」だった

ぶっちゃけそんなに気にしてはなかった。生理って来てない間は忘れるじゃん?わたしは忘れる。半年くらい余裕で忘れる。

でもまあ歳だし聞いてて損はないかな〜〜位の気持ちでお伺いしたのである。

するとまあ結果がゲロ悪いらしく、のんびり話していた占い師さんが何度もガチの顔で「病院変えた方がいいですよ、なにか気になることとか治療してるものありませんか?心配なことないですか?」なんて言うからもうビビり倒しながら唯一思い当たる生理不順と言うと、絶対病院を変えた方がいい。時間がある時に、いや今月中にでも新しいところに行ってと言う。怖すぎでは??

 

言うてもわたしは占いを真に受ける人間ではない。めざましテレビの占いも一位が蟹座じゃなかったらすぐにチャンネルを変えるのだ。私が1位以外は信じない。ビリな訳がないんだよ!!!

 

しかし体調面はさすがに怖い。正直親の勧めた産婦人科から別の病院に移るのがなんとなく気まずかったのはある。なんてったってわたしがボーンインジアースした病院だから。だがそんなこと言ってらんねえ。占い師が言うんだ、オラ占い師信じる。

 

そして新しい病院をネットで適当に見つけ、予約をし行ってみるまで1週間弱。怠惰を握って固めてできた人間であるわたしにしてはあまりに俊敏すぎる行動。

 

完全予約制の為なんとも快適かつコンパクトな待ち時間の間に問診票を記入。書くことはただ1つ、生理が来ない、それだけだ。

 

数分後に診察室に呼ばれて、最後に生理が来たのは?大体何ヶ月おき?などのお決まりの質問をされ、「じゃあ隣の部屋で待っててください〜」と言われて開いた扉の先にあったのは

某座ったら背もたれが倒れて脚が開くあの椅子〜〜〜〜テッテレ〜〜〜〜〜〜

 

ん、?え?まって?これ座るんか?お?あ?と混乱しつつしばらく椅子を見ているとカーテン越しに「パンツまで脱いで椅子に座ってください」という非情な一言。心で泣いた。勝負パンツもクソもない。だってどうせ脱ぐ。え?まじで?脱ぐの??え〜〜〜〜????

などと心で思いつつ脱ぐわたし。「ヤン♡」とか言ってる場合じゃねえ。男裸一貫かかってこい。着座。

と腰を下ろした途端「じゃあ上げます〜〜」 

上げます?何を?などと思う間も無く回転しながら後ろに倒され上昇する椅子。ワ〜〜ユニバみたい〜〜スパイダーマンみたい〜〜などと1人心の中でテンションが上がっている間に無情にもわたしの下半身はカーテンの奥にあった。マジでテンション下がった。

 

そこから先は口に出すにも憚られるグイッとグイッとグイグイをされ、謎の異物感と怒涛の展開にグッタリきてたわたしは「もうどうにでもしてくだせえ〜〜」 と言わんばかりに屍と化していた。カーテン越しになにか話し声が聞こえるし、メモの音とか聞こえるし、もうなに!?何メモとってんの!?わたしのシークレットプレイスの何をメモとってんの!!?!?!!?見せなさいよ!!!!!!!!!とひとりで頭の中でてんやわんやしてたら椅子を戻されパンツを履けと言う。パンツを履いてさっさと元の部屋に戻れと言う。パンツくらいゆっくり履かせてくれや…

 

すぐに検査結果を見せてもらい、そこでわたしは多嚢胞性卵巣症候群と診断されるのであった。お気づきだろうか。この症状名めっちゃ覚えにくくない?略してPCOSというらしい。一種の排卵障害・不妊症とのこと。

めちゃめちゃ早口な女医さんにグワーーーーーーっと症状を話されるも、ほらわたしバカだから、何も覚えらんねえんだ。完全に詰んだわ…家に帰ってオカンに結果聞かれても何も答えられねえ…と絶望。しかしさすがお医者様。よほどわたしがアホヅラをしてポカーンとしていたからか全部メモに書いて渡してくれる神対応。アホヅラでよかった…

 

病室を出る最後の最後まで「薬飲める?毎日1錠ずつ飲める?忘れないで飲める?」と鬼のように心配される。はたしてわたしがバブちゃんにでも見えているのか?とうに成人済みの女ぞ?と、曖昧な笑顔で診察室を退出。

 

今後しばらくかさむ薬代を思うと萎え中の萎えだったが、わたしはとにかく病名がついたことでホッとしたのであった。ストレスで済ませんでほんと良かった…

女医さんの話した内容をめちゃめちゃ簡単にすると男性ホルモンが人より多くてうんちゃらかんちゃらの症状らしい。

自覚症状では生理不順に加えて肥満・毛深くなる・にきびなどとのこと。もうめっちゃマジで?って感じ。わたしがスレンダーになれないのも足の親指の下からオッサンみたいな毛が生えるのもデコに主張激しめなにきびができるのもぜーーーーーーーんぶこいつのせいなんじゃん!?!!!?多分太ってるのは飯の食い過ぎだけど!!!!!!

 

わたしは今妊娠願望がない状態かつ若かったということもあってのんびり治療することになったけど、今のタイミングで病院に来たのは本当に良かったと何度も女医さんに言われたのであった。

生理来なくてラッキ〜みたいな感じで何年もそのままにしてて、子供が欲しくなった時にやっと病院に来る人は何かと大変らしい。そこんとこ詳しく聞かんかったけどとりあえず色々あるらしい。

 

だから生理来ない人はとりあえず病院に行くといいぞ!!!!!

この一言を言いたいがためにここまで長々と書いた!!!!!病院に行けーーーーーー!!!

あとこの病院ダメだと思ったら病院を変えるのダーーーーーーー!!!!

 

占いのおかげでいい病院に巡り会えてちゃんとした治療ができるようになったわたし、そこから占いにガンハマりしてしまった。マジ半端ねえよ。マジンパ。

 

そんなこんなで最近友人に連れて行ってもらった占いでは自殺線があると言われた。芥川や太宰と通ずるものがあるらしい。怖。クワバラクワバラ、アクタガワアクタガワ。死にたくねえ。

みんな明日も元気に生きような!!!!じゃあな!!!!!解散!!!!!!!!!!

ファービー

 

 

ツイッターで「なぜアイコンがファービーなのか」という質問をいただきました!ありがとうございます!

 

 

 

一つの理由はファービーのような曇りなきイノセントな眼で美少年を舐めるように見守りたいからです。あのまっすぐな視線、ハンパない。

 

しかし、理由はもう一つあるのです。

わたしはファービーに対し償いきれない罪を犯してしまった。その贖罪も込めてのファービーなのです。

嘘です。そんな重い心情でアイコン選定する奴があるか。

だがファービーに対して罪を犯してしまったのは事実なのだ。

 

質問をいただいたことをきっかけに、一生話す気もなかったこの罪を告白しようと思う。ちなみに親にも話せていない。

 

 

端的に言うと、わたしはファービーを殺しました。

 

 

 

いやファービー機械やんけと思うやん?故障とかと思うやん?違うんすわーーーーー!違うんすわーーーーー……

 

 

ほんとに出来心だったんです、殺意はなかったんです、信じてください。

 

 

 

 

 

うちには一体のファービーがいた。名前などない。ファービーである。

 

クリスマスか誕生日か、はたまたなんでもない日に従姉妹とお揃いで買ってもらったものだ。

従姉妹のファービーは黄色と茶色でなんか虎みたいでかわいいやつだった。

わたしのファービーは白とグレーのもので毛まみれのペンギンみたいな色である。

 

当時のファービーは今のようなハイカラな機能はほとんどなく、すると言えば振るか口に指突っ込んでごはんあげるか瞬きを見るか、そんなもんだったと思う。

 

かわいいペットロボットのファービー、最初はよく構っていたがだんだん飽きて疎遠になっていった。こればかりは仕方がない。子供は飽きるのが早いのだ。

 

そして、ファービーと距離が開いてしばらく経ったある日、思い立って久々にファービーを起動した。

久々に開くまぶた、なかなかの感動モノである。

 

しかし子供は時に残酷かつ無駄な好奇心に溢れているものだ。

 

ふと視線を下に向けるとそこにある電気コード。多分扇風機か何かのだったと思う。

そして何を思ったかおもむろに電気コードをファービーの体に巻きつけるわたし。完全にノリである。

そしてコンセントをプラグにインしたときには時すでに遅しだった。

 

刺した瞬間、ファービーは「ビバビビビビビ」といったような聞いたこともない音を出し、それにビビって速攻コンセントを引き抜いたが、これを境にファービーはうんともすんとも言わなくなってしまったのだ。

 

久しぶりに起動したファービーの言葉を聞いたのも二言三言程だったのに、わたしはなんてことをしてしまったんだ。電気コードを巻かれたファービーが恨めしそうにこちらを見ている気がして親に見つかる前に元あった場所に並べ直した。

 

あれから数日は何度か起動しようと電池を替えたり色々してみたが、ファービーはもう動かなかった。その時、わたしはファービーを殺してしまったんだと、全身に鳥肌が立つような思いがした。奪った命はもう二度と帰らないと知った。

 

 

 

 

 

どうですか。あの白黒ファービーが遺影に見えてきたでしょう。

ぶっちゃけ白黒にしたのは部屋の汚さがバレないようにするためです。遺影じゃありませんよ。

 

 

わりとこのエピソードトラウマで、本当にほぼ今まで話すことも無かった。過去を振り返らない女で有名なわたしでもさすがに無理。

 

でも書いてスッキリするのもアリじゃない?相当月日経ったし…うそうそごめん許してファービー。ほんとマジごめん。ごめんて。

 

でもファービーのおかげで命大事にすること学びました。無駄な好奇心が墓穴を掘ることも学びました。どんな下手な道徳の教科書より教訓残した。一生背負う罪。

 

 

 

ちなみにこのもぬけの殻ファービー、今もピアノの上に鎮座しております。かわいい。

 

 

 

 

胃カメラレポ

ごめん普段とは全然関係ない話していい?

なんやかんやで胃カメラ飲んできたんだわ!イェーイ!

 

 

本当だったらHey! Say! JUMP年始コンのレポートでも書きたかったんだけどわたしのミジンコレベルの脳にはヤバの2文字しか残っておらず、ありがたいことに神レベルのレポがたくさんあるので、わたしは胃カメラレポをします。どさくさに紛れて胃カメラレポです。

 

 

そもそもわたしが胃カメラを飲むことになった経緯なのだが、まあ簡単に言うとノリだったのである。

 

半年以上前に受けた健康診断の再検査で再検査項目とは別の数値に異常が出てなんでやねーん!理由わからんのキモいからなんでも調べて!って言ったら飲む?と聞かれたのでイェスしたのである。因みに結果を言うと死ぬ病じゃなかったので一安心なのだ!ガハハ!

 

しかし胃カメラってめっちゃ怖くない?わたしは怖かった!だって電気コードみたいなやつ胃まで突っ込むとか頭おかしくない?おかしいよね?

ノリで飲むとは言ったものの一瞬で冷静になり途端ビビったがビビリを悟られまいと必死で平静を装うわたし。医者の前とてわたしはクールで冷静で大人な小雪のような女でいたいのだ。

 

でもマジで怖かったのでやっぱ痛いんすか?と半笑いで聞いておいた。多分目は笑っていなかった。何度でも言うけどマジで怖かったの!!!!!!

 

そして言われたのが 

「絶対全身麻酔した方がいいですよ〜僕も胃カメラ飲んだことあるけど、いけんじゃねえかな〜と思って麻酔なしでやったけど死ぬかと思いましたよオヴェェェェェって感じです」

 

初対面の時はめちゃめちゃ丁寧で温厚な感じだったのに3回目の診察あたりから素が出てきたのかありえないくらいフランクになってきたお医者さんのオヴェェェェェがリアル過ぎて完全にビビるわたし。

「お年寄りは喉がバカになってるから手突っ込んでも普通の顔してたりするけど若いと死ぬ思いをするので全身麻酔にしましょう、寝てヨダレダラダラ流してる間に終わりますから安心してください〜〜」

 

喉がバカのくだり辺りで割りかしファンキーな担当医だとは思ったが、その言葉を信じるしかない。あとヨダレダラダラとか言わんといて、なんでそんなちょっと余計なこと言うのよ、嫌味か???こちとら一応乙女だから気にするぞ?

 

そんなこんなで胃カメラの予約をし帰宅。これが昨年の年末の話である。

 

その後、時折頭の片隅に胃カメラをチラつかせながら東京へ行き年始コンに沸き帰宅、気づいたら2017年、年を越し胃カメラの日程が目前に迫っていたのであったーーーーーーー

 

 

そして当日。例によって寝坊したどうしようもないわたしは心の準備の間も無く病院へダッシュ。年始にこのザマだと今年一年ロクなことにならなそう…

 

滑り込みで採血を済ませ内視鏡コーナーの廊下で、ゆっくりでいいので全部飲んでください〜と言われ紙コップを渡される。胃を綺麗にする薬らしいが紙コップ一杯たっぷり入っている…萎え…

しかし見た目はスポドリ、匂いもスポドリ。こんなんゆっくりとは言わずキュッといったるわ!と意気込んで口をつけるとまーーーーーーーーーーーーーーーー微妙

めっちゃ微妙な味やねんこれが

 

味は確かにスポドリなんだけど飲んだ後の喉の感じが絶妙に不快。薬だと思えばかなり飲みやすいんだけど、中途半端にスポドリ風味だから脳がジュースなのか薬なのか混乱しててクソまずいジュース飲んでる気分になる。でもまあ普通に飲める味なので今後胃カメラ飲む皆様ご安心ください。

 

その薬を全部飲んだらいよいよ胃カメラルームに移動Fooooooooooo!朝から何も食べてないわたしは検査後に何を食ってやろうかということしか頭になかったので恐怖もクソもないのである。この時点ではセブンのミックスサンドが候補だった。

 

しかしめっちゃガチ感ある胃カメラルームにビビり現実に戻される。さながら手術台。こわ!

 

検査台に座り喉の麻酔ということでスプレーをするのだが、ここで看護師?のおばちゃんに「これすっごい辛いけど頑張ってね!」と哀れみの視線で言われる。そしてその言葉を理解しないまま吹き付けられる麻酔、一言で言うなら地獄なりけり。まじヤベえ。

わかりやすく言うと古今東西のヤバい香辛料を液状化して詰め、拷問アイテムと化してしまったのどヌールスプレーです。まじやべえ。

死ぬほどむせるわたしをガラス越しに哀れそうな顔で見る検査官ぽい人達と横のおばちゃんにちょっとした恨みをもつレベルだった。

そしてスプレー2回せんとあかんらしいやん?無情にも程がある。

しかも2度目は10秒飲み込まずに喉で止めてくださいとか言うやん?アホ?

問答無用で吹き付けられるスプレーに太ももを強打ドラムしながら10秒耐えもうこの時点で疲労困ぱいのわたし。どうにでもなれ。

 

だんだん喉の感覚が無くなった頃そのまま横になり注射で麻酔をイン、久々の全身麻酔に興奮する間も無く気づいたら全て終わっていたのだった…

 

 

起きたらネカフェの椅子みたいなところで、手元にボタンがある。なんか薄っすらある記憶の中にここにフラフラ歩いてきて看護師さんからボタン起きたら押せって言われた気がする…すげー薄っすらだから確信はない…なんか上見たら壁にもボタンある…え、ボタンてどっち…

などとしばらく考えてとりあえず手元のボタンを押したら看護師さん来たので正解だったラッキー!寝てる間に結果も出てるらしい。人と会話すると脳が冴えるのか、さっきまで押すか迷っていたボタンがどう考えても部屋の電気のスイッチだったことにようやく気づき自分のアホさにビビる。

 

 

そしてそのまま診察室で件のファンキーな担当医から結果をもらい帰宅したまでがわたしの胃カメラ体験談である。

 

ごめんなんかもっとタメになる感じのレポになる予定だったけど全然だわ。だったほぼ寝ててんだもん。お値段は血液検査含めて五千円ちょいでした最後の最後にまともなこと言えた。お金問題大事!あと全身麻酔した日は車運転できない!

 

 

結論から言うと頭おかしいのどヌールスプレーには気をつけろということです

 

 

 

 

キャバ嬢になって女としての自信を得たはなし

 

 

 

ヘイガーイズ 

なんやかんやがあって、キャバ嬢になってた。

 

 

 

いわゆる体験入店を二件、普通に勤務を一回のたった計3回のキャバ嬢だったがあまりにも得るものが多すぎたのでここに書き残しておく。

 

 

 

そもそもの経緯なのだが、まあ単純にお金がなく、そして友人も同様お金がなく、その友人の友人がキャバクラの偉い人と知り合いで、なんかラインしてみたらノリで体験入店、みたいな、みたいな…

年始のコンサートには金がいるのだ…自分の娯楽費はなんとしても自分で稼がねば…

 

日頃ノリだけで生きてるわたしもさすがの展開の早さに若干ビビったが、まあ命があればオールオッケー!息してりゃセーフみたいな生き方をしてるのでここでも例外なくその適当さを発揮しのこのこ面接へ、そしてそのまま入店となったのである。もちろん母には内緒なのである。

 

 

 

結論から言うと、これはヤバい職だ。いろんな意味で!

 

前提としてわたしはこのお仕事で食っていく気はさらさら無かったので、この世界で稼いでる方は読まない方がいいと思います。イラっとさせてしまうかもしれないから心の安息を保証できない!プロの方は本当に次元の違うサービスを提供できるってこと目の当たりにしたので、パッパラパー女が分不相応な世界に紛れ込んだ前提でわたしのペーペーキャバ嬢レポを楽しんでくれると幸いです。あとお店によってほんと全然色々違うと思うからそれ込みで適当に読んでください!

 

 

 

 

 

 

この仕事のヤバポイントを挙げていくと、まず全然辛くない。ごめん全然は嘘。でも今までやったバイトの何よりも辛くない。お客さんにお酒作っておしゃべりしてドリンク入れてもらえたらそれも飲めて20分くらいで交代、そして休憩。場内指名入れてもらえたらそのままお話。こんなこまめに休憩もらえるなんて…おかしい…

ちなみにわたしはど田舎に住んでいるため、そのキャバクラもど田舎のキャバクラなのである。きっと都会のお店はとんでもなくレベルも高く忙しいのだろうが田舎でよかった〜〜うふふ〜〜

 

 

 

わたしの住むど田舎は飯のうまさと人の優しさだけが取り柄なのだが、完全にそれが功を奏した

 

 

 

まずお客さんがみんなめっちゃ優しい。ありえんくらい優しい。おかしいくらい優しい。

お金なくて働いてるんすよ〜〜と言うとみんなありえんくらい心配してくれる。普通に遊ぶお金ですよって言ってもなんかめっちゃ心配してくれる。そしてめっちゃ親身にアドバイスしてくれる。なんかわたしがもてなされてんだけど…これダメなパターンでは…?

なんとか趣味の話とかに持っていき、事前指導でインプットした奥義「え〜〜すご〜い!さすがです!知らなかった〜〜!」を使ってもなぜか最終的におじさんたちにヨイショされて退席という謎の流れ。多分普通のお店はこんなことない。このお店おかしい。田舎だからかな…田舎ビッグラブ

 

 

 

 

そしてなによりデカかったのが、初めて男性に褒められたという経験だ。

 

 

 

 

 

話題は逸れるが、わたしは長女である。もっと言うと拗らせた長女である。誰に言われたわけでもない(はず)のに自分はしっかりしなければいけないと思いこみながら成長した結果、甘え方がわからないクソ可愛くない女になった。

「ちょっと男子ィ〜〜真面目にやって!」まではいかないものの、大人ぶってなんか冷めてて女子同士のキャピキャピした可愛い会話にも混ざれない、何故か担任から問題児のお世話係に任命される、ネコを被りまくって学校内では評判上々で家庭訪問のたびに親に二重人格を疑われるタイプのクラスに一人はいるあのクソ可愛げのない女子、それがわたしです!!!!!わかっていただけるでしょうか?

 

よってわたしはいい年になっても甘え方がわからない女になってしまった。

なんだろう、自分は女子らしい振る舞いや可愛こぶることを許されないと思って自分からサバサバした女になろうと頑張ってた。

本当はピンクとかレースとかロリータ系のリボンフリフリとか好きだけど、それを身につける自分のビジョンが全く想像できなかったし、顔が勇ましいこともあって男勝りな格好、持ち物、態度が自分には似つかわしいと思って生きてきた。筆箱はプーマ。

 だからわたしは自然に男性に甘えられる女子が羨ましくて仕方なかったのである。自分に許されないことを平然とやってのける姿が羨ましくて八つ当たりでスカした態度とったりもしてた。ほんまごめん。性格悪すぎやろ自分。

 

 

しかし男に甘えられないだなんてそんなバカみたいなこと言ってられない仕事がキャバ嬢である。男に愛嬌を振りまくことが仕事の一つなのだ。

そうなりゃこちとらやけっぱちである。お給料を頂ける以上ちゃんと仕事をせねばならない。わたしは人生初とも言えるメスアピールに今回挑戦したのだ!めでたい!!!

 

マニュアルにあったボディータッチや露骨な好意の提示、谷間の強調など、過去のリトルガールわたしが見たら卒倒しそうなメスアピールを連発しまくった。今までのわたしでは全く想像のできない技の連発である。

 

しかし自分には似合わないと思っていた女子らしい振る舞いにお客さんは神対応だった。

 

こんなかわいくない女であるわたしは当然のごとく今まで男性に女として褒められたことがなかった。サバサバしてるだとか、話しやすいだとかそんなことばかりで女としての要素を褒められたことはガチでなかった。

 

しかしお客さんは神である。めっちゃ褒めてくれるのである。今までの人生分、いや、一生分のカワイイキレイ好きをゲットしたのだ。コングラッチュレーション!!!

 

ぶっちゃけ死ぬほど嬉しかった。お世辞だってことはわかってるのだが、お世辞でも言われたことのないこと言われたらそりゃテンション上がるでしょうが!!!いくら酒が入ってるとはいえテンション上がるでしょうが!!?!?悪い!?!!!?

 

 

お店に出るにあたって、髪のセットやドレスの貸し出しもしてくれたのだが、セットのお姉さんもめっちゃヨイショしてくれるし店長さんやボーイさんもめっちゃヨイショしてくれる。なんか本当に勘違いしそうになるくらいヨイショの嵐。カルチャーショックでぶっ倒れそうだった…女性ホルモン出血大サービス

自分が女らしく振る舞うことを許された気がして、一気に世界が明るくなった

 

 

 

 

そしてまさかの更に更に神展開、お店の先輩キャバ嬢の皆様が神レベルで優しい!!!!

なんかもっとヤバいくらいドロドロしててなんならロッカー荒らしあいくらいしてるもんだと思ってたけど、ほんとこのお店の人たちみんな優しい…ヤバい想像してたのと違いすぎる…ドラマ女帝の世界だと思ってたのに…なんでこんなみんな仲良しなん

 

 

 

そんなこんなで、正直悪いとこ一個もなかった神展開だったのである。奇跡では?

 

もちろんここに書いてないこともいっぱいある。さりげなくおっぱいフェッて触られたり鬼高いヒールで引くほどヤバいこけ方したりまー色々あったわ。でも全部新鮮だったからわたしとしてはいい思い出でしかない。

 

 

そしてお待ちかねのーーーーードコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ…

 

 

お給料ーーーーー!!!!ヒャホーーー!!

 

 

めっっっっっっっっちゃ貰えるねんこれが。ヤバいねん。だから混乱してくる。

こんなにいい思いしてこんな金もらえるてヤバない??ヤバ

 

 

わたしは友人の付き合いだけだと決めていたし、来年春から有難いことに職もあるのでここで継続的に働く気は最初から無かった(面接の最初からそう言ってたのに稼がせてくれた店長さん神かもしれない)。でも、もしもっと早く体験してたら、ちょっとどうなってたかわからないよね!

 

正直やってみるまで水商売に偏見がなかった訳ではない。でもやってみてわかった気になった。これはプロとして真剣にやってる人は相当大変なお仕事である。

自分を商品としているところはアイドルと通ずるものがあるくらい大変なことだと思う。お店に出ていない時にも連絡をとったり同伴したりと、プライベートを切り売りしてお店に貢献しているキャバ嬢の皆さんのすごさを身に染みて実感した。わたしにはそこまでできない。

 

 

よってわたしは夜の世界の甘い蜜だけ吸って早々に逃げ帰ってきた。あの世界に腰を据えて生きていくとなると度胸も覚悟もなにもかも想像できないくらいのものだったから!

いい思いをさせてもらったからこその怖さを実感した気がする。

 

わたしは今回お店の人にもお客さんにも恵まれて、ラッキーな人生経験をしてきた。ガチラッキー。

初の女としての自信に加えて、ど田舎では考えられないくらいのお給料もゲットした。

 

 

このお給料を握りしめてわたしは年始にキラキラ光るアイドルに会いに大都会へいくのだ。席はド天井席だが野鳥の会よろしく双眼鏡片手にキラキラ光る野鳥を観察しにいくのだ。

 

 

 

 

今回得た少しの女としての自信を糧にちょっとかわいい参戦服を買ってみるのもアリかもしれないと思っている。

 

 

 

 

天井席だけどな!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

チキチキHey! Say! JUMPラジオの現場で働くならどこ選手権

 

 

 

嘘です。選手権じゃありません。ただの妄想大会です。

 

 

どうも、人生の夏休みが残り数ヶ月となりこの世の全てを憎む顔でなんとか生きるオタクです。

 
 
 
今日も今日とてHey! Say! JUMPくんたちを妄想のエサにするのだ。ごめんなジャンプくんたち。業の深いオタクを許してくれ。妄想の墓場シリーズだ。ジーザス
 
 
ダンス部設定の妄想も尽きぬ中、業の深いオタクはまた新たな妄想シチュエーションに手をつけようとしている。自給自足のエサを増やすオタクにとってはとても有意義な行動なのだ。許してくれ。
 
 
今回は社会人バージョンの妄想記事なのである。ダンス部に所属していたあのジャンプくんたちとは別の世界軸にいる、新たなジャンプくんを生み出してしまうのである。罪深みヤバい。
 
動機はお察しですギミラヤバない?ふええみんながお仕事してる…合掌…
公式から社会人パロの一つの正解が出る前に妄想出しとかなきゃじゃん!!今なら何言ってもセーフっしょ!?!!?ね!?!?
 
 
しかしわたしはまだお気楽な学生なのであんまり会社のことはわからない!なんてことだ!当初の予定では商社とかにぶち込む予定だったのに!不覚。
 
わたしが知ってる職場といえば、バイト先くらいのもんである。単発含めて片手で足りるほどの種類しかバイトはしていないが、こうなっては一番続いているバイトの職場にぶち込むしかない。
 
 
そこで今回はHey! Say! JUMPくんたちにラジオ局で働いてもらいます!ラジオだ!!結局業界ほぼ一緒じゃん!意味な!!!でもやる!
 
といってもわたしが関わっているのは生放送だけなのでそこに関わる人たちでどうにかさせてもらいます!ウキウキ!面倒な前置きはここまでで早速ゴーだ!
 
 
 
 
 
めんどくさい設定させてもらうとラジオに出ていてもけして彼らはHey! Say! JUMPではないのである。別の世界線なのである。めんどくさくてごめんな!
あとバイト先の人が妄想に色濃く反映されてます!
 
 
 
 
 
 
 
 
パーソナリティ陣
 
最初は放送局に社員として入社し報道部に配属されるが、地域の現地リポートなどでテレビにちょいちょい映るうちに度が過ぎる顔の綺麗さで話題となる。見通しの悪い道路特集とかで田舎の道から中継してる最中にオバちゃんに絡まれまくる姿でお馴染み。「えっ!?山田くん!?あらやだこんな田舎に〜〜!生で見るとほんと綺麗な顔しとるわ〜〜わたしも化粧して出てくれば良かったわ〜〜恥ずかしい〜〜今日は何の撮影ね」「いや、あの、すみません今中継、あっ、握手、はい、」生放送リポ初回の新人の山田くんが突然のオババに断りきれず絡まれる画がかわいいと評判になり、一社員とは言えないレベルで地域にツラが割れる(初回放送後は報道部長にこってりしぼられた)。次回以降も制作側が面白がって山田を絡まれそうなところにわざと配置したりして「今週の山田くんコーナー」ばりの枠が出来上がる。
知名度がバカにならないくらいになり、やりたいことも増え数年後放送局を円満退社。現在はローカルCMや地元紙、ラジオやテレビに放送局の垣根を超え出ずっぱりの生活をしている。食いっぱぐれない為に稼げるうちに稼ぐという信念のもとのハードワーカー。
ラジオではキラキラアイドルの俺様キャラでお悩み相談などを受けていたが最近うっかりさんのボロが出てきて逆に人気が再熱。食リポでラジオなのに「んめーーーーーーーーーー!!!!」しか言わないのが難点。何も伝わらないがとてもおいしいことだけはギリ伝わる。水分補給は常にコーラ。
 
 
 
 
 
有岡大貴
もともと高校卒業後からライブハウスでDJをしていて、単発の音楽番組のパーソナリティーとしてスカウトされ放送してみたところ思いの外上手かったのでその日からDJとパーソナリティー二足の草鞋となる。洋服のデザインなどもするマルチな若者。地元のカリスマヤング。ジモトノヤツラミンナトモダチ!
リクエスト番組ではなく選曲から順番まで全部オールプロデュースで番組をやってる。オススメアイテム紹介のコーナーで激高のスピーカーやヘッドホンを取り上げパンピとの格差を見せつけてくる(本人無意識)。曲を流している間はほぼ熱唱しているので最近では曲にかぶせてうっすらだんだん有岡くんの声を乗せる芸をミキサーさんと企んでよくやってる。
ラジオ出たての頃は食リポで「見てくださいこの彩り!!」などと言いブース外のスタッフ達の総ツッコミを食らっていたが現在でもトンチキリポは治っていない模様。最近では同年代の山田くんとありやまコンビなるものを結成し、二人の番組も増えつつある。しかし食リポでは相変わらず二人揃って「「うめーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」しか言わない。最近ではミキサーさんがリバーブかけてくれる。
 
 
 
 
 
ローカル芸能一家の四人兄弟の末っ子。両親や兄姉が舞台や音楽などで活躍する中、すべてのいいとこ取りをしながらもインドアな趣味も相まって秘蔵っ子として温められ続けていた。高校を卒業したタイミングで進学ではなくタレント活動に焦点を絞り積極的にメディアに出る。
最初こそ親兄弟のバーターで出ていたが徐々に持ち前の才能を現場で発揮、音楽・演技、はたまた料理までなんでもどんとこいのマルチタレントとなる。
ありやまコンビよりも先輩で一緒に番組をする時はお兄ちゃんキャラでやっていたのに最近二人にナメられてるのが悩み。でもどれだけ二人が暴走してもトークが盛り上がりすぎて時間が押しかけても絶対に尺に収めてくれるし、イヤホンからの指示もちゃんと聞き逃さないのでディレクター達からの評判は上々。
漢字に弱いのがたまにキズで、読み間違いが多いのを自覚して原稿やキューシート(番組の分秒刻みの進行表)の下読みに余念がない。のに間違える。「く、くもたん?くもたん?……はぁー!?うに!?読めるわけねえわ!!!」なので最近ではディレクターが全てに読みがなをふってくれている。申し訳ないので早く漢字に強くなりたいと思い最近漢検のドリルを買った。
 
 
 
 
 
 
ディレクター陣
 
 
 
薮宏太
放送局の社員。ラジオ希望で入社したが総務やテレビ、報道を転々としようやく念願のラジオ部に配属されて2年目。こう見えて出世コースを走っている。深夜ラジオが好きでギリギリアウトな番組を飄々と電波に乗せる。下ネタも余裕で通す適当おじさん。口癖は「上には俺が謝るから大丈夫大丈夫」本当に謝った回数数知れず。
やたらと長い打ち合わせから「ラジオ部の余談王」の名をほしいままにしている。いつものふにゃふにゃ笑顔に対してキュー出しの時の真剣な目にすぐ女が落ちる。直前までCDを用意するのを忘れていてスタジオとデスクの間をバタバタするのがお決まり。デスクがメチャメチャ汚いのですぐ物をなくす。女子アナ達に自分のデスクが散々言われているのを最近知ってヘコんだ。
深夜ラジオや若者向けのラジオの担当が多く山田有岡八乙女と仕事をすることも多く、そんなに年齢差はないはずなのに「薮おじさん」「おいたん」などと呼ばれる内にどんどん老けていっているような気がして悲しんでいる。
 
 
 
 
 
知念侑李
フリーのディレクター。学生時代から大好きだったカリスマパーソナリティー大野智に近づくために脚本や構成を独学で身につけセンスも相まって20代前半にしてやり手のDとなる。お笑い番組からワイド番組、介護番組農業番組なんでもどんとこい。隙のないキューシート作りに定評がある。
妙齢のおばさまパーソナリティーや大御所女性アナウンサーを虜にしているため社内でのカーストが高い。
安定した番組作りが主でぶっ込み企画やギリギリトークは得意ではない。ありやまコンビが下ネタを話そうとするとブース外から無言のばってんサインをする。すごい目力で見ながらばってんサインしてくる。それでも話し続ける時は問答無用で曲をイン。曲中にスタジオに乱入し説教。「ねえちょっと?バツしてたの見てたよね?」ぷんぷんしてもちゃんと曲中に退室。理性はある。
なお大野智との共演はまだ叶っていない模様。
 
 
 
 
 
 
 
 
ミキサー陣
 
 
 
 
髙木雄也
専門卒の四年目。ガタイがいいのでイベントや公録に駆り出されがちだが実は体力がないので毎回大変。死んだ目で荷台に機材を乗せて運ぶ姿をほぼ毎週見かける。お疲れ様ですと声をかけると死んだ目で笑いかけてくれる。「へっ…おつかれ…」哀愁漂う背中がかわいそう。そろそろ腰を痛めそうで満身創痍。コーヒーとモンスターエナジーがお友達。
クールな見た目で怖がられがちだがとってもジェントル。一度テンパると全部口に出る癖がある。「一番電話繋いで、待ってCD準備してねえやべえ、CM出しが2分後で、あれ、これどうすんだっけ…」でもちゃんとミスらないから安心。夏場は髪縛る。台風が来た時などの泊まり当番の時は未だにちょっとワクワクしちゃう。有岡くんが流す曲がお気に入りでちゃっかりCDチェックしてる。
 
 
 
 
専門卒一年目新人。服に頓着のないミキサー陣の中でダントツでオシャレ。暇な時にはレコードのクリーニングをする善人。放送業界の闇をまだあまり見ていないので肌ツヤがいい。
時間が押して回線繋ぎがギリギリになった時やCDがごちゃついてる時などに不意に出る英語が怖がられている。「Fucking hell!!#$%£%>◻︎£△$$!!!」口をついて独り言のようにボソッと出るだけで誰かに言ってるわけではないのが逆に怖い。
山田くんとマブダチで山田くんがラジオで話す休日エピに引くほど登場する「某ミキサー」とは岡本圭人
まだ新人なのでツッコミSEをなかなかビビって出せない。八乙女さんにタライの落ちる音を出せたら一人前だと勝手に一人で思っている。
 
 
 
 
 
伊野尾慧
常にお眠顔。年中寝不足でお茶もコーヒーもガンガン濃いめを入れてもらう。伊野尾さんのお茶だけいつも沼みたいな色してる。
レコード室にも無いようなマニアックな音源をプライベートで大量に所持している。「ジミヘンのオリジナルならうちにあるぞぉ〜」入手経路は謎。
謎の素材を大量に持っている。ドラえもんの話をしようものならドラえもんのテーマ、運動会トークをしようものなら天国と地獄、風鈴の音から虫の声まで一瞬で出す。犬の鳴き声は大型犬と小型犬を揃えているこだわりよう。予想外の音を出すたび有岡くん山田くん八乙女くんから大喜びされる。薮Dに「なんでそんなのまであんの…」と感心しつつ呆れられている。公録の中継ではほぼスタジオ担当なので外担当の髙木くんをニヤニヤしながら見送る。
 
 
 
 
 
 
 
アナウンサー
 
 
中島裕翔
ピチピチフレッシュアナウンサー。とにかく顔がいいので人気が半端じゃ無い。番組内のニュース後にそのままパーソナリティーに絡まれることが多くリスナー層のファンもガッチリゲット。どんな質問にもマジレスで答えちゃうので上の人はちょっとヒヤヒヤしている。多趣味すぎてテレビでもラジオでも万能選手。使い勝手がいいのでDからも評判。
ピチピチながらラジオで一人番組を持つつわもの。アナウンサーならではの声の聴きやすさとくだけたトークで少女からおばさままで乙女にしてしまう。
アナウンサーらしからぬぶっちゃけトークがウリ。先輩の暴露話も嬉々として喋る部内の危険人物。酒で失敗しようものなら次の日中島のトークのネタにされることは避けられない。加えて正直すぎるため生電話コーナーで自分のファンのリスナーに言った「緊張しなくても大丈夫ですよ!どうせ僕すぐ忘れるんで!」は伝説。
 
 
 
 
 
 
 
なんかこれHey! Say! JUMPでやる意味あった?てレベルだけどわたしは楽しかったので良い!!!
 
ほぼ全部の人にバイト先にモデルがいるので明日からのバイトはJUMPくんを積極的に投影して楽しむしかねえな!
余談ですが薮くんのモデルのDは顔も体型も完全に30年後の薮くんて感じでヤバなのでヤバやねん、助けて
 
 
社会人パロて妄想あるあるだと思うんですけど、本当は商社とかにぶち込みたかったんですけど、叶わなかったので誰か!!!よろしくお願いします!
 
 
 
 
 
こんなこと書いてたら昼です!おやすみ!!
 
 
 
 
 
 
 

ラジオに投稿してみよう!(訳:Hey! Say! JUMPを公共の電波で広めよう!)




やっほ!謎の筋肉痛に悩まされているわたしです。あとFantastic Timeのフラゲ組の情報を拾わないように必死のわたしです。田舎辛ぽよ。



突然ですがみなさんラジオはお好きですか?もちろんジャンプくんたちのラジオ番組はお好きだとは思いますが、地元ラジオとか聴きますか?

ラジオ関係のバイトをしてるのだが正直若いリスナーの方をほとんど見ません!由々しき!

若者のラジオ離れを嘆く日々でしたが、こんなメチャメチャ目から鱗記事に出会いました!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

漠然としか知らなかったビルボード…こんな複合的なものだったんですね…メチャメチャ勉強になりました!皆さんぜひ読んで!


そして?
なんと?ラジオのリクエストがビルボードに反映されているだと?
つまり?ラジオのリクエスト数が増えれば?Hey! Say! JUMPの?テレビの露出が?少しでも増える?ということ?

いやどうやら放送された回数ぽいな?
つまり?リクエストがかかってはじめて成功という訳ですね?

なんと奇跡的にわたしのバイト経験がHey! Say! JUMPHey! Say! JUMPファンの役に立つ日がきそうです。ヤバい。本気出す。

今回はHey! Say! JUMPの新曲Fantastic Timeが少しでもビルボードで上位を取れるようにラジオの観点から票を増やすための記事を書く所存です。

つまり端的に言うと、「ラジオで読まれやすい・リクエストが採用されやすいメッセージ作成方法」という具合です。

Hey! Say! JUMP云々以外でも活かせると思うのでこれをきっかけに色んなラジオ番組を聴いてくれると嬉しい!


早い話今回の記事の内容は公共の電波をHey! Say! JUMPでジャックしようという物騒なものなのでよろしくお願いします。





ステップ① メッセージを出す番組を選ぶ

まずは、メッセージを送る番組を選びましょう。あなたがリクエストしたい曲がかかりそうな番組を探すのです。つまりHey! Say! JUMPをかけてもらえそうな番組です。
例えば番組目に「歌謡曲」や「ジャズ」「洋楽」などが入っていたら諦めましょう。番組のコンセプトが変わるリクエストは残念ですがかかりません。
できれば番組のテイストも確認しておきたいところです。タイトルには書いてなくとも雰囲気的に流さない曲はあります。例えばまったりしたおだやかな番組で筋肉少女帯が流れるのは想像できないでしょ?そゆこと!

テイストの確認に使えるのがラジコです!最近新機能が追加されてタイムフリー機能が追加されました。地元ラジオの放送を一週間遡って聴くことができます。神。ヤバい。
この機能を使ってHey! Say! JUMPがかかりそうな番組を物色しましょう!

ここで言っておかねばならぬのは、リクエストで最近の曲がかかっていないからと諦めるのは早いです。
先ほども言いましたがラジオのリスナーの年齢層は高め。番組のコンセプトが若者向けであったり全世代対象であってもどうしてもメッセージの多い年代に寄った曲や内容になってしまっています。だから演歌や歌謡曲が多めになっているという番組もなきにしもあらずなのです。
だからよほど番組タイトルなどとテイストがあってなかったりしないかぎりは送ってみることです!



ラジコなどで実際の放送を聴いて確かめる場合、もう一つ確認しておくといいことがあります。番組内にリクエスト曲が流れる枠があるかどうかです!
音楽が流れていてもそれだけではそれがリクエスト楽曲かどうかはわかりません。曲が流れる前に「〇〇さんからのリクエストで…」という曲フリがあるなら、その番組はリクエストをかける番組なのでメッセージを送れば流れる可能性があります!
しかし、アーティスト名と曲名だけのフリはすでに決まった曲である可能性が高いのでそういうフリばかりの番組は可能性が低いと思っても大丈夫です。

番組選びについて、都会の放送局もいいですが、ぜひあなたの地元の番組を物色しよう!あなたの地域のラジオは!あなたがHey! Say! JUMP色に染めるのだ!あなたが!!電波を染めるのだ!!!!!!




ステップ②録音か生放送かを確認する

当たり前ですが番組は録音か生放送のどちらかです。多分ビルボードにすぐ反映させるためには生放送が良いとは思います!
この確認が今後に影響してきます。



ステップ③メッセージを作成する

ついにメッセージ作成です。比較的リクエストがかかるメッセージのパターンは2つあります。


1.メッセージテーマに絡んだメッセージやタイムリーな話題にリクエストを添える

これは生放送に効果的な出し方です。まずはメッセージを読ませてついでにリクエストを流す流れにする戦法です。一番オーソドックスなタイプのメッセージです。メッセージがリクエスト曲と絡んだものであればなお良し!しかしこの出し方だと生放送をリアルタイムで聴いてその場で出す必要があります。


2.リクエスト曲に対する強烈なインパクトのメッセージを添える

このタイプなら生放送でも録音でも使えます。曲に関わるとにかく読みたくなるようなインパクトのあるメッセージを添えるのだ!インパクトとユーモアで押し切れ!


リクエストだけよりもメッセージが添えられている方がかかりやすい(はず)です。とにかくなんか文添えよう!何も思いつかないならこの前ライブ行きました!とかだけでも大丈夫!


ここで注意してほしい!むしろここ抑えれば読んでもらいやすくなるてぐらいのポイント!マジで!


1.メッセージは長すぎず短すぎず

これマジ鉄則です。大体挨拶含めワープロで打つなら3〜5行くらいがよきほど。でもなるべく簡潔に、かつ分かりやすくを心がけて書けば大体大丈夫です!長ったらしくならないように!!!!!!


2.放送で読める内容かどうか

意外にここがアウトなやつ多い。他局の話題や特定の会社・商品名などは話せないのでそこをうまいこと伏せたりして書くべし。もちろん過激な内容や物騒な内容はダメです!


3.送るタイミングを計算する

だめ押しのポイントがこれ。番組によってはリクエスト曲を流すコーナーを設けていたり、そうでなくてもかかりやすい時間枠があるはずです。その時間ギリギリに送っても放送は難しいでしょう。メッセージの内容を確認して添削し、CDを取りに行き、パーソナリティに渡るまでの時間を考え、できればその枠30分前には送信しておくのがベターです。

よほどのタイムリーな話題を書かないなら放送前に送るのも全然アリです。前日でも前々日でも!




ステップ④送る前に自分で読んでみる

これ大事です。実際に通して読んでみると、てにをはが変だったり伝わらない内容だったりすることがあります。なるべく読みやすく伝わりやすいないようにしましょう。


一手間加えるなら改行を意識するといいと思います!
先日のらじらーで伊野尾くんと八乙女くんがホテルから放送していましたが、後ろでウィンウィン機械音してましたよね。多分あれコピー機だと思います。つまり当然ですがパーソナリティはコピー機で印刷されたメッセージを読んでいるわけです。
改行してない文章は、スマホで書いた時には読みやすくてもパソコン画面からコピー機で出力するとダーーーーーーっと文字がいっぱいになってすこぶる読みにくくなる!
読みやすい文章は添削もしやすく、その分スピーディーに放送するかどうかの天秤にかけられるのでぜひ改行を心がけてみてください。



あと若い方はスマホで打つ方も多いと思いますが、絵文字の多用は控えたほうがいいかもしれません。パソコンで出力するするため機種によっては文字化けしてしまいます。
絵文字が全て「?」になってしまうものもあるので、全ての文に絵文字をつけていると

「おはようございます?今日はとてもいい天気ですね?昨日遊園地に行きました?とても楽しかったですよ?」

といった具合に微妙に煽り属性の高いメッセージが完成します。絵文字ではなく「!」や「?」くらいで書いてみるのもいいと思います。







長々と書きましたが、大体ここまでを抑えておけば弾かれる要素が少ないメッセージになるはずです。さあ!みんな!Hey! Say! JUMPを電波に乗せよう!そしてビルボードで高順位をとるのだ!!!!!そしてラジオを聴こう!!!!



わたしの青春の象徴夢小説 導入編

どうも、朝からチキンラーメンを食べた方のデブです。


わたしの青春は夢小説に吸い取られたようなものなのですが、皆様はいかがでしょうか?吸い取られてない人は今すぐ吸い取られてください。早く!

最近友人と夢小説について話すことが多いのですが、わたしが夢小説と仲良くしていたのは小学5年生頃から高校生までで、ざっと四年のブランクがあります。私気になる…最近の夢小説がどうなっているのか…!

忘れられてるかもしれませんがわたしドルオタとアニオタと腐女子の三重苦を背負ったヤバいババアなので夢小説もしっかり通ってきています。ハハハ!

今回何を書こうって、わたしのオタク(二次元)の友人が奇しくも夢小説を通っていないという。マジで?嘘でしょ?
にわかには信じがたいが知らないというのなら仕方がない、わたしの青春を吸い取った夢小説について書かねばなるまい。早く寝ようと10時に布団に入っても無駄である。一度携帯を開き長編の良作夢小説に出会ってしまったが最後外は明るくなり始めている。あの絶望と充実感を味わっていないなんて信じられない。

しかし前述した通りわたしの夢小説どハマり時約10年前、ちゃんと最後に読んだのもほぼ4年前という有様。最近の夢小説にはとんと疎いのである。なので今回はちょっと一昔前かもしれない夢小説の魅力について語る所存だ。



そもそも夢小説とは?
簡単に言うと登場人物の名前を自分の名前に変換する機能が付いた小説である。
性質上ネット公開されたものがポピュラーだと考えられる。
主に個人ホームページにて公開され、中には掲示板(ふみコミュ等)で個人宛にリクエストに応えて書くタイプもあった。


そんな夢小説にも様々なジャンルがあるとは思うのだが、やっぱり自分の好みのジャンルとものしか読んでないため偏った情報しかない。みんなの色んな夢小説あるある聞きたい!


わたしがよくお世話になっていたのは某中体連殺戮球技漫画と某あの世でバトル黒装束漫画の夢小説なのでその思い出を振り返りつつ今回の記事とさせていただきます。

一見不可能と思われる二次元キャラクターとの恋愛をどう成立させているのか、1つの大きなパターンをご覧ください。




導入

まず二次元の夢小説を読むにあたっての最初の関門が、「どうやって二次元のキャラクターと交わる世界線に行くのか」

普通に考えて自分が漫画の中のキャラクターと関わるなんて無理なんですよね、まず次元を超える必要がある。

そんな夢を叶える1つの方法が「トリップ」です!

その名の通り、漫画の世界にトリップします。あなたは違う世界で新たな生活を始めるのです。
しかし、そんなトリップにももちろん理由が必要です。突然気づいたら知らない世界とかただ恐怖ですよね!恋愛どころじゃねえ!

そこでトリップする足がかりとして

①トラック事故トリップ

②好きすぎて執念でトリップ

③夢小説内にトリップ

④うっかりトリップ

の4つを挙げておきたい。

まず1つ目のトラック事故トリップ。
文字通りトラック事故に遭うのである。開始早々波乱の幕開け。
残念ながら1話目にしてトラックにはねられるあなた、安心してください。数話後にはイケメンウハウハハッピーライフが待ってます。

そしてこのトラック事故、大体が「神様」のうっかりミスで起こります。そしてこの「神様」こそが鍵なのです。

1話目にしてトラックにはねられるあなた。青春真っ只中で事故に遭い、精神世界で悲しみに暮れます。「なんでこんなピチピチの私が死ななあかんのや…」
そこで神様が登場「うっかり手違いであんたはねてしまったわ!すまんな!お詫びに好きな世界に飛ばしたるで!」
悲しみに暮れてたあなた「ホンマかいな!じゃああの漫画の世界飛ばしてくれや!」

はい飛びました〜〜1人飛びました〜〜
こんな感じで異次元に飛びます。簡単〜〜!

あなたのパターンによっては、悲しみに暮れながらの神様にお任せパターン、あなたが現世に未練はないので神様が見兼ねて楽しげな世界チョイスパターン、なんかお兄ちゃんがこんな漫画読んでたな…それでええわパターンなどなど沢山ありますが、はねられて神様に飛ばされる流れそのものは王道だと思います。とりあえず死にかけて神に飛ばされます。

ここでのポイントは、「あなたは死んではいない」ということです。逆北斗の拳みたいですね。
死んでしまったらそれはトリップではなく「転生」になってしまうのです。ややこし!

トリップのすごい点は、夢しかない点です。
うら若き乙女の読者たちには家族がいるでしょう。たとえ、小説といえども自己投影型。死んで親を悲しませるのは忍びない。そして異世界でうまくいかなくても逃げ場があった方が安心(上手くいかないことはほぼ無い)。

ですからトラックにはねられたあなたは大体現世で植物人間です。それか昏睡状態。現世にもトリップ先にも体を持つ保険かけまくりの状態となります。安心!


2つ目の好きすぎて執念トリップ

こちらが先ほどのトラックと大きく違うのは、ほぼほぼ自分の意思でトリップしてる点です。
「うお〜〜こんな世界つまらんのじゃ〜〜退屈な毎日飽き飽きなんじゃ〜〜飛ばせ〜〜漫画の世界にわたしを飛ばせ〜〜」
ホワンホワンホワンホワン〜〜♪

はい飛びました〜〜

とにかくあなたの原作に対する執念でトリップするのがこのタイプ。執念といえども神様が存在するパターンもあります。
このタイプのトリップはトリップに悲観的な主人公が少ないこと、現世の自分に関するところの設定はあまり無いこともあり、わりかしスナック感覚のトリップです。


3つ目の夢小説内にトリップ

これは想像しやすいでしょう。自分が読んでいる夢小説の中にそのままトリップといったものです。
学生や社会人のあなた「今日も一日疲れた〜〜さて夢小説でも読んで癒されるか〜〜!」
ホワンホワンホワンホワン♪

あれ!?ここわたしが読んでた小説の中じゃない!?


読み手に一番近い設定のトリップだと思います。だって夢小説読んでるんだもん。


4つ目のうっかりトリップは、原作の予備知識一切なく突然飛ばされるタイプのトリップです。たまったもんじゃねえ。突然知らない異界に飛ばされて恋愛どころじゃねえパターンです。
追記するのが面倒なので今回は原作にあるなんらかの装置(ドラえもんで言うならば四次元ポケット的な)が働いて飛ばされるパターンもこれに含めましょう。
主人公の悲壮感が漂うタイプと能天気オールオッケータイプに分かれます。



そしてこの4つのトリップパターンに頻繁に登場するのが「神様」です。
あなたをうっかりトラックではねたりしますが実はとても頼りになるやつ。

そもそも女学生トリップもので、一人きり経済力の無い子供が異界に放り出されて生きていけるわけが無い(金持ちキャラの家に居候はノーカン)。

そこで神様が気をきかせるわけですが、住むところと毎月100万振り込まれる通帳を与えてくれたりするわけですよ!万能!
この神様は子供だったり大人だったりしますが、たまにイケメン設定になっていて作者のオリジナルキャラクターを忍ばせる隙にもなっています。異常に白髪青年率が高い。

神様はたまにあなたの様子を見にきてくれたりします。優しいかよ。

この神様が付けてくれたりする「最強設定」や「逆ハー設定」については後述。するかも。



今回は夢小説への導入としてトリップを重点的に語りましたが、二次元キャラクターと関係を結ぶための設定としてトリップ以外に

・そもそも次元の違いを問題視していない、あなたの街に突然あのキャラクタータイプ

・キャラクターがこっちの次元に飛んでくる、逆トリップ

・現世で死んで来世は二次元、転生タイプ

・わたしがあのキャラクターになってる!?、なりかわりタイプ

・現世と二次元を行き来する、複数回二次元短期間滞在タイプ

などがありますが、全てを挙げるのは不可能です。作者の数だけ、夢見る乙女の数だけパターンは存在します。

夢小説とはその時代の乙女の欲望が詰まっているのです。






ちょっと思いの外長くて暑苦しくなってきたので一旦切ります。


夢小説の導入だけでこんだけ書く自分がマジでキモい

キモいので一旦寝ますグンナーイ!